かえるの井戸

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【青年期の発達課題!】かえるがかんがえるアイデンティティ確立への道まとめ【ってエリクソンが言ってます】

こんにちは!こんばんは。見る人によってはおはようございます!

かえるです。

 

野沢雅子さんのモノマネで知られるお笑いコンビや、

サカナクションの楽曲などでも耳にするアイデンティティ

 

自分とは一体何者なのか?というクエスチョンに対し

状況や環境に依らず「自分が自分である」という概念を指すため、

アイデンティティ自己同一性とも言われています。

 


ということで…

かえるがかんがえるアイデンティティ確立への道3選をご紹介

していきたいと思います!

 

 

人は生まれてから、

関わっていく人たちが増える中で世界が広がっていき、

たくさんのアイデンティティを形成してきています。

 

ただ、青年期といわれる中学生から大学生くらいの年齢の時期には

それまでに形成してきたアイデンティティでは物足りなく感じてしまいます。


青年期は、

自分らしさとは何だろう?自分の生きがいは何だろう?と、

自分を確立して生きていくために考える時期となります。

 

アイデンティティの概念を提唱したエリクソン

理想的にはこの時期にアイデンティティの確立を行うことで、

自分の人生の指針を見つけていくことを重要視しています。


この時期が大きな分岐点となるのは、

「今まで形成してきた自分」「社会からの期待と、今後なるべき自分」

ぶつかりがあり、折り合いをつけていく必要があるからです。

     

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アイデンティティ確立への道!などと エラソーに大きく銘打っていますが…w

ひとつのヒントや参考に…くらいの気楽な感じで見ていただけると嬉しいです!

 

今までお勉強、経験してきたこと、

いろいろと参考にしてきた資料もありますが、

あくまで、ぼくの主観や考えでお伝えしていきます。

 

 

 

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①自分の行動や過去を振り返る

自分とはなんぞやと思ったとき、自分のことを知るためには、

今までの自分自身の足跡を辿り、振り返ってみて、

なにが自分を形成しているかを探求することが大切です。

  

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ぼくも高校生時分に、自分とは?という

アイデンティティに関する授業を受けました。

 

幼少の頃から剣道をして、友だちなど人との繋がりが大好きで、

体育が好きで、お調子者で、けど少し怒りっぽいところもあって…。

そうやって自分というものを、どんどんと振り返ってみて

自分を形成するパーツが増えれば増えるほど、細分化すれば細分化するほど、

 

高校生のぼくが辿り着いたのは、

自分とすべて同じパーツを揃えて持ってる奴っておらんよな…

これこそ、自分が自分であるという証明ちゃうんかなあ… という境地でしたw

 

ぼくの経験として、幼稚園から小学校へも、中学から高校へも、

後にはなりますが高校から大学へも、同じ学校から一緒に持ち上がる子はおらず、

ひとりで新しい環境に望むことが多かったために、感じたことかもしれません。

 

経歴も、習い事も、好きなことも、得意なことも、ちょっとダメなとこも…。

ポジ要素ネガ要素も、それぞれのピースが自分を形成する大切なものである

自らの言動や行動、過去を振り返ることによって、気付くことができました。

 

    

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②自分の価値観を知る

なにが自分に喜びをもたらすか、どういうことに腹が立つか、

なにに悲しみを感じるか、なにをしているときが楽しいか、など…

 

自分が何に基づいて行動を起こしているのか、

自分の感情がどのようなことや状況によって突き動かされているか、

言動や行動、過去を振り返っていく中で、自分が大切にしていることが見えてきます。

 

何が好きで、何を根拠にその言動が起こされているか…。

自分が何を大切にしているか、何を大切にしていきたいか…。

過去の自分を分析し、自らの価値観を理解することによって

人としての在り方や立ち振舞い方についても考えるきっかけになりますね。

    

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③自分を肯定的・前向きに捉える

過去の自分を振り返ってみて、

振り返るのも壮絶な経験をしてきたな…だったり、

人道を逸したひどい言動をしてたんだな…だったり、

振り返ってみたけど何にも無ェじゃん!だったり、

これって俺しか経験してないんじゃね?だったり…。

自分を形成するピースは、人それぞれに違います。

 

しかし、

違うことこそがアイデンティティを確立するうえで大切なことである

と、ぼくは感じています。

 

野球やサッカーなどのスポーツにもみられますが、

同じチームの選手でも、同じポジションの選手でも持ち味や特長が違うように、

組織の中でも、ひとりひとりが違った価値観を持つからこそ、よいものが作れたり…

集団の中でも、様々な経験をしてきたからこそ、人の痛みを分かってあげられたり…

 

歩んできた道、経験、価値観、そこから作り上げられたパーソナリティ、

それはそれぞれに異なり、ひとりひとりにしか出せないものであり、

希少価値のある大切なアイデンティティなのではないかなあ、と感じます。

 

言動が乱暴だったなあ、と振り返ったのであれば改善していけばいい

空っぽかなあと感じたのであれば、これから好きな色に染めていけます

誰も経験したことがないポジティブな要素を持っていればそのまま持ち味に

ネガティブな経験であっても、似た苦しみや壁にぶつかっている人の助けになります。

 

ひとりひとり、それがあなたらしさであって、

あなたを作りあげる大切な要素であり、ピースであり、

あなたのアイデンティティを活用することを求めている人たち、

あなたにしかできない活躍のしかたが世の中にはあります。

 

自分の言動や過去、価値観について振り返りネガティブな要素が多くとも

悲観する必要はなく、その武器をポジティブに生かして活躍してほしいと願います。

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いかがでしたか?

以上が、ぼくかえるのかんがえるアイデンティティ形成・確立への道でした。

 

アイデンティティの確立に

正しい方法というものがあるのかどうか浅学であるために分かりませんが…

ぼく自身は間違いなく、自分が自分であるということを胸を張れる状態にあります。

 

エリクソンが言及しているようにアイデンティティは動的なものです。

日々を過ごす中で、外界からの新しい刺激に出会って、

内にある様々なエッセンスと掛け合わさることで変化しています。

 

ぼくも、高校生のころにアイデンティティについて考えてから現在まで、

少しずつ少しずつ選ぶ行動や言葉、価値観などは変化していますが、

どのような環境に飛び込んでも、どんな役職になっても、

この性格・このやり方・この反応がぼくらしいなあ、と

自分らしさを存分に感じられていますし、それが自分の持ち味だと感じています。

 

日々の生活の中で出会う様々な事象から、

自分の中に取り入れるものの取捨選択をして、

よりよい自分の確立へ向けて歩めればいいなあ、と思います。

 

訪問するみなさんのブログや、いただくコメントもそのひとつです!

知らないことや参考になることをどんどん自分に取り入れていければと思います!